前略、新築工務課の銅谷です。
FGマンション工事に携わっておりますが、鉄筋コンクリート造建築現場は、冬季はとても躯体からの冷え込みもあってとても寒いです。
住居になってしまうと、気密性もよく耐久性もありとても暖かいのですが、今現在は本当に寒いです。
そんなたくさんの疑問点の多い鉄筋コンクリート造ですが、私自身この職業に就く前に抱いていた疑問について少しお話します。
それは、コンクリートは、なぜ硬くなるのか?ということです。
コンクリートは、水、砂、砂利、セメントの混合物で、硬化をみちびくものは、水とセメントになぞがあり、この二つが混合されることによって、水和反応といわれる水を媒介とした反応が起き、水和物が生成され、その水和物が砂、砂利との間隙を埋めて硬化するために硬化物となって固体化するということが、理論です。
こんなこといわれてもぜんぜん理解できないと思いますが、素人考えに水が蒸発して固まるのではありません。
そのいい例として、コンクリートの水中養生といって、コンクリートサンプルを水中で硬化させることがあげられます。つまり水中でもコンクリートは硬化するのです。
漠然とした話に終わってしまいましたが、コンクリートはとても神秘的材料です。
以上