こんにちは 新築工務課の尾島です。
今日はM様邸の仏壇造作工事についてご報告致します。
こちらが現在製作中の仏壇です。家具屋さんで売っている仏壇を取付けるのではなく、現場で一つ一つ材木を削って加工して造っているのです。そしてこの仏壇の凄いところは 旧母屋に使われていた柱材を使用して造っているところです。以前解体工事前にブログにてご紹介をさせて頂いた建物です。
材木屋さんにまだ使用できそうな柱や梁の木材を運んで頂き、この仏壇を造って頂いている大工さんに見ていただきました。
そしてLDKの化粧柱やこの仏壇などに再利用をして頂いたのです。(お施主様から何か一つでも良いので、旧母屋の材料を新築に利用して下さいとご要望がありました。)ただその材料を使って下さいと大工さんにお願いしても、ここまでのものを造れる大工さんはそうはいないと思います。この大工さんは日栄建築さんという大工さんで古郡ホームが古郡ホームとなる前の古郡建設の時代からお願いしている、大工さんです。その日栄建築さんの棟梁と、師匠に造って頂いています。
よくみると細かいこだわりが随所にみられます。この引出しひとつをみてもわかるように取っ手の部分も大工さんが一つ一つ手加工をして造っているのです。
本当に感動です。‼ この技術を古郡ホームとしてずっと繋げていけたら幸せです。